伊豆・箱根・鎌倉の旅
2日目
11月10日(火曜日) 走行距離168km |
道の駅「信州蔦木宿」(9時15分発)→韮崎→身延山→道の駅「富士川ふるさと工芸館」(昼食)→本栖湖→精進湖→西湖→ 河口湖→山中湖(17時20分着)湖畔の駐車場で車中泊 |
朝7時30頃に起床。今朝は快晴。車から外へでると道の駅の駐車場から朝日に映えた鮮やかな紅葉が眺められた。朝食後は道の駅横の河川敷を散歩したりとのんびり過ごし9時15分に道の駅を発つ。 今日は身延山久遠寺を参拝後、富士五湖を巡り、山中湖湖畔で車中泊のつもりだ。 |
道の駅「信州蔦木宿」の駐車場からの眺望 |
身延山久遠寺 道の駅を発ち国道20号線を韮崎で右折して国道52号線に入り身延山へ向かう。この国道は富士川沿いを走り快適なドライブウェイだ。途中、身延山久遠寺の標識で右折。しばらくは走って急坂を上り久遠寺本堂下の駐車場に到着した。身延山久遠寺は日蓮宗の総本山で、日蓮聖人の遺骨が祀られている。身延山久遠寺縁起はこちら。 |
身延山久遠寺駐車場 | 久遠寺本堂 |
久遠寺本堂を参拝後、ロープウェイで身延山山頂へ。山頂には奥の院思親閣がある。山頂は標高が1153mあるそうで、さすがに風が冷たい。妻が寒そうにしているのでそうそうに下に降りる。 身延山山麓にはかなり広い範囲に僧坊や伽藍が立ち並んでいる。私は久遠寺周辺をもう少し散策したかったが、妻が疲れたからもういいというので下山。昼も少しすぎていたので、近くにある道の駅「富士川ふるさと工芸館」で昼食をとることにする。 |
奥の院思親閣 仁王門 | 奥の院思親閣 本堂 |
身延山山頂からの眺め | 身延山山頂 |
道の駅 富士川ふるさと工芸館で昼食
駅内には喫茶店ふうの食事処がありここで昼食。かなりおなかもすいたのでメニューにある牛丼を注文する。しかし今日はもう売り切れだそうで名物の馬肉丼がうまいですよと薦められるが私たちは遠慮させてもらう。結局私はざるそば、妻は山菜そばを注文。 |
道の駅 富士川ふるさと工芸館 | 食事処 |
富士5湖
昼食後、国道52号線から国道300号線に入り富士五湖に向かう。午前中は霞はかかっていたが暖かい良い天気だった。しかしこのあたりから空模様が怪しくなりはじめた。14時頃本栖湖に到着したころには空はすっかり厚い雲に覆われてしまった。本栖湖湖岸の路肩に車を止めて対岸を見るが雲に隠れて富士山がどのへんに見えるのかわからない。隣の車で来た、立派なカメラを持つた人に富士山はどのあたりに見えるのですか聞くと、天気の良い日は対岸に千円札の富士山が見えるそうだ。親切に車から新聞の切り抜き写真を持ってきて見せてくれる。千円札の富士山が見られなくて残念だが仕方がない。それでもすこし眺めていると雲の切れ間から富士山がちょこっと顔を見せてくれた。 |
本栖湖湖岸の路肩で駐車 | 晴れた日には対岸に千円札の富士山が見えるそうだが・・・ |
雲の切れ間から富士山がちょこっと顔を見せてくれた |
精進湖ではかなり雲が切れて富士山の勇姿を眺望できた。 |
西湖では富士山の頂上付近がかなりはっきり見えた |
河口湖湖畔 | 河口湖では富士の稜線がうっすらみえる程度だった |
晩秋の日が落ちるのは早い。河口湖で16時をすぎた頃には薄暗くなってきた。一路今日の車中泊予定地、山中湖畔へ向かう。途中、山名湖温泉「紅富士の湯」で入浴の予定だったがあいにく今日は休館日だった。あたりも暗くなったので仕方がない、今日は入浴をあきらめる。17時20分頃に山中湖畔の湖畔駐車場に到着。 到着してすぐテレビをつけてみる。昨晩の車中泊地では電波が弱くテレビを見ることができなかった。心配したが湖畔の温泉街の近くなので、多少ざらつくが3〜4のテレビ局が受信できた。秋の夜長にはやはりテレビがないと寂しい。テレビを見ながらスーパーで買ったにぎり寿司や我が家から持参の総菜等を肴に焼酎のお湯割りを飲む。20時頃にはほろ酔い機嫌で布団に潜り込む。疲れのせいか、テレビを見る間もなく寝入り込んでしまった。 夜半にはついに雨が降ってきたようだ。 |